消費者法ニュース第89号
2011.11.24 Thursday 08:05

悪意受益に関する注目裁判の判決期日(12月1日)まで1週間となりました。

今回は対CFJ,対プロミスの事案ですが,サラ金を勝たせた高裁判決をどの程度まで最高裁が見直すのか,大変気になるところです。

さて,先日届いた消費者法ニュースですが,約7年3ヶ月の空白期間がある取引について,過払金とその後の借入金との相殺による一連計算を認めた奈良地裁判決(控訴審)が掲載されています。



これはなかなか興味深い。

相殺の場合に常に問題となる「弁済による債務消滅に対する債権者の信頼保護」について,引き直し計算が予定されているか払い訴訟においては,もともと債権者の信頼保護は制限されているんだ,と判示しています。

また,悪意受益に関する京都地裁判決(控訴審)も面白い。

冒頭述べたとおり,最判がもうすぐ出ますが,「返済期間・返済回数」,「各回の返済金額」の記載漏れの問題について,アイフルの主張に即して詳細に論じたうえで,アイフルの主張を全面的に排斥しています。

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